道標

久保惣記念美術館


この素晴らしい美術館と音楽ホールは、様々な要素が私にピッタリだと思う。

とても心地よい一日を過ごすことができた。


展示作品を鑑賞しに来られた方やギター目当の、私をご存知ない方も大勢いらして、私にとっては自分の存在価値を試される場でもある、毎年非常に緊張する演奏会。

内容は、アルバム「Solitude 」から全曲だったのだが、レコーディングしてから3年近くになる今、自分は変われたんだなと思ってました。うまくは言えないけど、余裕ができた。


アンケートを読ませていただくと、身に余るお言葉の数々が書かれており、楽しんで聴いて頂けたのかなと胸を撫で下ろしています。

けれども、私なら面白くなかった演奏のアンケートは書かずに帰ることを考えると、きっと退屈だった人もいたのだろうと思う。

終演後ロビーに出ると、大半の方は帰ってしまっていてCDも大して売れなかった。ま、そんな日もあるかと、お気楽に考えよう。


一体誰が来てくれていたのか、一生懸命見ようとしたが暗さとテンションの高さでちゃんと認識出来なかった。90名の皆さん一人ひとりにお礼が言いたかったです。

あんな小春日和の日に私に会いに来てくれた事。

耳を澄まして音の最後の余韻まで聴いて頂けたこと。大きな拍手であおってくれたこと(笑)直後に寺地トリオの予約をしてくださった方々!!

そんな皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。


これからも自分の作品を作って、それを、聴いた人の記憶に残したい。

展示品を見つめながら、私のこれからについて見つめ直した一日でもありました。


この日を道標として、次に向かって切り替えます。