奏者

ライブというものは始まりが全て

そう思っていた

今回のライブで、終わりが全てなのだと
思い改めたのです。

私1人だったらきっとあの雰囲気のまま終わっていただろう。
カオリさんの音楽に対するまっすぐな気持ちから放たれる唄、絶妙のトーク
中野恭子のこれでもかと言わんばかりの強烈な個性
そういったものが私の目の前でどんどんあふれ出て
みるみるうちに会場が熱気に満ちていく。
まさに圧巻でした。

終演後、お店を出る時の皆さんの笑顔が忘れられない。人を幸せな気持ちにできる人って素晴らしい。

昼、自宅を出る前にテレビをつけたら、ある大学教授の講義のドキュメンタリー番組をやっていた。
難しくてイマイチよくわからなかったけれど、要は人間は1000年後にはロボットになっていくというような事を言っていたんだと思う。
人間を超えてしまうんだと。

そうかもしれない。
けれど、奏でることは人にしかできない。
心を持った音を奏でて、それを受け取る人の心が動く。
そういう人として、今の時代に生まれてきて幸せだなと
帰りの車で考えてました。
ピコスプーンのママさん、お越しになった皆様、ありがとうございました。
私はもっと精進します。