10月から12月

本年最後の3ヶ月は、まさにラストスパートという感じで駆け抜けた。

ライブは勿論、リハにレッスン、練習や山行まで全てが充実していた。
またこの期間、たくさんの方と繋がることができたり、より深く理解し合えたりできたことが収穫ではないだろうか。

例えば、ヤマハのレッスンで使うテキストが新しくなるに当たって、曲アレンジの依頼を頂けたことなんかはとても地味ですが、やってきたことが少しだけ認められたような気がします。

楽譜を書くことは好きな作業という訳ではないのですが、書くことによって共演者のモチベーションが上がる様な気がするのは私自身がそうだから。また、生徒達にもこちらの思いを込めて書いたりもする。思いが大き過ぎて苦しめることになるのだが。

書く事の大変さは書く人にしか分からない。

来年のチェロとバイオリンとのトリオの為に自分のオリジナルを2曲アレンジした。勝手に。ほぼ押しつけで。それがとても大変だった。

大変だったと言えば、須磨から宝塚までの56キロを六甲山系の山々を越えて踏破するというチャレンジも2年半ぶりに決行し、前回より1時間早い12時間で完走できたのはいいのだが、疲労骨折したみたいで歳を痛感せずにはいられない年の瀬となった。

というわけで、別に4回に分ける必要もないほど大した事ない私の一年でしたが、自信を持って言えることはどの演奏も全く手を抜かず全力で取り組めました。素晴らしい共演者とお客様とお店の方々のおかげで今年も一年、ギターを奏でることができた事を幸せに思います。
また、気まぐれでサービス精神ゼロの私のスポ根レッスンについて来てくれた生徒の皆さん、ありがとう!

来年がどんな年になるかわかりませんが、出会った人全てから何か一つでも盗み学ぶという精神を忘れずに、音楽の喜びを伝えていけたらいいなと思います。

来年も懲りずにお付き合いくださいね。
良いお年をお迎えください。

寺地達弘