素晴らしい景色

たまには山の話を

やっぱり「そこに山があるから」っすか〜。
なんてよくからかわれたりするけれど
私が山に向かうのは一言では表せない色々な理由があるのです。

登れば登るほど、人々にとって山がどれほど大事なものかが分かるし、山岳信仰、自然崇拝への理解もより深まる。
山そのものが御神体となっている地域があるが、それはなにもそこだけの話ではないと思ってます。

時間があれば気軽に登れる六甲山系、北摂の山々など、本当に魅力がたくさんあって大好きです。
300メートル登っただけでも、音も空気も景色も違います。

が、とても残念な景色も目の当たりにします。
例えば中山連山の稜線を歩いていると、北側斜面にはゴルフ場が広がり、南側には宅地開発が足元にまで迫ってきてます。
箕面の山からは無残にも採石で半分切り取られた山。

目には見えないけど、足元の数百メートル下はトンネルで何本もぶち抜かれていて。

悲しくて泣けてきます。

とかなんとか言いながら、私もいつかその新しい高速道路の、山を貫通したトンネルを通ることでしょう。今だってそんな交通の便の恩恵を受けているわけで。
新幹線なんて思いっきり六甲山横断してますからね。

だから、山に行くと自分の矛盾とかエゴなんかと大いに向き合うのです。
ヤッホー!!!
とか呑気に叫んでるわけではないです。
あと、酒を持って上がって宴会も興味ないです。

でも、住むために山を切り開く。
もうそんな時代ではないと思います。