自分としては全くそのつもりはないのだけれど
幼少の頃から言われてきた言葉
「なんだか態度がデカい」
身長がデカいのと、あまり物事に動じない性格のせいだと思うのだけれど、そのせいで目上の方からでさえ気を使われるように成ってしまった。
誰からも可愛がられる人が羨ましい。
そんな自分を、時に厳しく時に優しく、弟のように接してくれるのが神戸クレオールのマスター、秋田さん。
演奏内容で何か批評されたりはしない。
けれど、CDが売れたり新しいお客さんが来たりすると一緒に喜んでくれる。
音楽を誰よりも愛してる反面、演奏家には割と厳しい。
お客さんの数には特に厳しい。
でも、ぼくは思う。集客が悪くても何も言われないからという理由で演る店よりも、出演させてもらうからには必死にならないと、と思えるほうがまっとうだと。
集客を演奏者任せにしてるわけでなく、こちらが作ったフライヤーを様々な施設や店舗に置かせてもらうという、見えないところでのバックアップもしてくれているからこそだとも思う。
なんと言ったらいいか。特に関西のジャズ系の演奏家は敬遠してる人も多いとおもう。
この場では言わないがなんとなくその理由もわかる。
反面、関東のミュージシャンなど一流の人達からは絶大な支持を得ている。
なにせ僕自身、吉祥寺でクレオールを絶賛する声を聞いたくらいだから。
クールでビジネスライクで結果にこだわる。
それは当然のことだろう。
前回のライブ終了後言われた言葉。
「良かったやん」
これだけ。
でも、それがすごく嬉しかったりして。
その後、僕の作ったフライヤーのダメ出しタイムでしたが。
出演させてもらうお店との関係は様々だけれど、呑みに行ったり山に登ったりしたのは秋田さんだけです。そう、山や自然をこよなく愛する人なのです。
そしてクレオールは昔から今に至っても、ずーっと僕の音楽の基盤です。
ブッキングをお願いするのはいつもものすごく決断力を要しますが。
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