音と人

勤務先の楽器店のちょっと大きな発表会だった。

関係者、講師との挨拶もそこそこに今回はできるだけみんなの演奏を聴きたかった。

自分の生徒以外も。

会場内にいれない時でも通路で、控室で、どんなところでも聴きたかった。聴いてやろうとした。

 

そうしているとだんだん、人はみんな楽器を演奏できて、それは日常なのだと思ってしまう。

けれど、本当は楽器を習得して楽しんでる人なんてこの地球上のほんの一握りしかいないわけで、誰でもすぐにできることではない。

毎日の積み重ねでこんなに素敵な時間を共有できる事ができる私たちは、なんて豊かで恵まれているのだろうと。

 

もちろんそれぞれの演奏にいろんな思いがあったし、各先生方の指導法で演奏の色は全く違った。

でも、やっぱり演奏に優劣なんてない。

みんなすばらしかった。

終わった後の笑顔はみんなキラキラしていた。

 

音楽をできる喜び。忘れないでいたいものです。

みんな、お疲れ様でした!