3人の男

今回のジャケット制作は写真家の中尾美智也さんにお願いしました。

どんなものでも、作られたものには作者の人柄が映る。

Bel Suono時代からずっと聴いてくれていた中尾さんの写真には僕と共通する要素があるような気がしてならない。

そんなことから、思い切ってお願いしてみたところ、快く引き受けてもらえました。

 

何度も何度もメールをやり取りして一緒に作り上げていけたCDのジャケット。文字の位置、形から写真の色までそれはもうこだわりぬきました。僕のしつこい要求に応えてもらうのはきっととても大変だったことと思います。

中尾さんの写真を眺めながらこのアルバムは聴いて欲しいんです。三枚の大好きな写真が世界を広げてくれました。

 

録音は前回もお世話になった、K-Stationの南川勝哉さん。

物腰柔らかく、僕のオーダーに一瞬で答えてくれる、そして素敵な笑顔で和ませてくれる。

そんな南川さん、笑顔とは裏腹の仕事に対する強烈なまでのこだわり、完璧です。脱帽です。

自分のこだわりは録音までに。録音中は素直に演奏するだけ。

一人ということもあってか、何度も弾き直すこともなく時間的には結構すぐに終わりました。ミスタッチも音楽だ。

 

そんなわけで、三人で、たった三人で創りあげた作品がもうじき完成して送られて来ようとしています。

4/23の久保惣美術館に間に合うかぎりぎりのところです。