今年、41になったわけですが、この歳になって思うことはやっぱり流れには逆らえない。逆らわない事。
たとえそれが意に反すること、善い出来事でなくとも、今時分の目の前にある出来事は与えられたことであって、しっかりと受け止めなければいけないのだと。
これは決して流されるということではなく、すべてのことに意味を見出すような生き方をするべきで、そうすればあとになって後悔するようなこともなく感謝の気持ちを忘れないで生きていけるのじゃないかなって思うんです。
厄年の今年。そんなこと全然気にしてないといいつつ、やっぱり気にしていました。
厄ってなんだろう。よくわからない。ついてないことなんか昔っからコンスタントに訪れるし、体調なんて波があるけど山に行ってるからすこぶるいい。
親戚などは別に被害を被ったわけでもないし、これはひとえに僕の普段の行いの善さ。
ではなく、たくさんの人に助けられているんだなと思うのです。
2015年、とってもいい年でした。たくさん出会えたし、ソロもCDを制作するという目標に向けて順調に進めてるし、生徒の皆さんもますます音楽を楽しんでもらってるみたいだし。
あと、今年は「和」な年でした。
演歌方面で活躍されてる方々、和太鼓の凛さんを通してこの国の音楽の良さを改めて感じることができ、自分の音楽に反映できたかなと思います。
それと、人と合わすときに音だけでなく呼吸や思いを合わせるという「和」も再認識しました。
活動自体は地味でしたが、たくさんの収穫のあった年でした。
みなさん、本当にありがとうございました。
世の中、僕のまわりでもたくさんの悲しい出来事がありました。
それは決して無視できないのですが、そのためにどうこうするよりも自分自身がいかにプラスに生きて周りの人たちもプラスにすることができるかが大事だと思っています。
喜びが悲しみを打ち消すような穏やかな日々が送れますように。
僕は少しだけギターを休んで、また新たな気持でスタートしたいと思っています。
どうぞ良い年をお迎えください。
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