善い一日でした

岸和田での能舞台での演奏、無事に終了しました。


今回の演奏はいつもホールや飲食店等で演奏させてもらっている身としては、この現場は非常に厳かで、違った意味で緊張しました。詳細もよくわからぬまま呼ばれて、初対面の方と予め決められた曲を弾くというもので、ライブというよりもお仕事といった感じでした。


岸和田市長はじめ、たくさんの「偉い人達」、メディアなどの取材陣。

もう誰が誰だか。異空間過ぎて居ても立ってもいられなくなり、不良みたいにタバコを吸いに抜けだしたほど。


演奏自体はすこぶる楽しかったです。

演歌というか、歌謡というか、そういう世界を僕は全く知りませんでしたが、その世界の厳しさは相当なものだと思います。

そんな中で頑張っておられる白鳥さんの唄には、とても心を動かされました。

歌の伴奏というよりも、楽器同士で合わせる感覚で、素晴らしかった。

ジャズ・ボーカリストはたくさんいるけれど、あんな風に表現し、バックを唄でコントロールできる人はなかなかいない。「ジャズを唄う人はもっと勉強するべきだ」と、いろんな人がいうけれど、僕もそう思う。

また、僕自身ももっと頑張らねばと思いました。相手の魅力をさらに輝かせることのできる演奏をしたい。


和でも洋でも、良い演奏家との出会いは嬉しい。

この機会を与えてくれた旧友のかわぐち・ちくりんの名コンビにも感謝。