この道一筋30年

ポール・サイモンは僕の最も影響を受けたギタリストです。


兄の影響でレコードを聴くようになり、その独特な静寂の世界に引き込まれました。

アート・ガーファンクルの天使の歌声と神秘的なギターの響き。まるで宗教音楽のよう。


兄が買ったサイモン&ガーファンクルのギタースコア。中学生の時、これを毎朝登校前に開いてはぎりぎりまで弾いていた。帰ってきてもあまり友達と遊ばず、ずーっと弾いていた。自分の弾く音が少しずつ憧れの音に近づいていくことにドキドキした。


他の誰にも似ていない独創的な奏法、ハイポジションのオープンコードを使った広がりのある世界、せつなさ。。。

本当に素晴らしい。間違いなく僕の最も尊敬するギタリストだ。


僕の特によく練習した曲は

Kathy's song

April come she will

Scarborough fair

Homeward bound

Old friends~Bookends theme

Baby driver

American tune

Angi

そして、真骨頂は

So long,Frank Lloyd Wrightだ。

なんでこんな曲が作れるのかまったくわからない。曲の途中でカポタストつけるとか、無理。きっと編集で繋げてるんだろうけど、当時は本当に途中で装着してるのかと思っていた。


そんなわたくしなのですが、残念なことにポール・サイモンを弾きたいという生徒がいない。残念で仕方がない。

僕ならいろいろと譜面上にないことまで教えてあげられるのに。


ギターを弾き始めて30年になります。記念すべき一曲目は忘れもしない「四季の歌」だったな。

今になってもまだギターと本気で向き合って取り組めてることはいいことだと思う。発見もたくさんあり、ギターは楽しいなって相変わらず、思います。

ポール・サイモンには到底なれないけれど、師匠という人がいないおかげで自分なりの音を追求できてる。ような気がします。

これからも精進しますので、見守っていただければと思います。