ギターと私

入場料を頂いて演奏するという意味では実に4ヶ月ぶりとなった今回のミュージアム・コンサート。

お越しいただいた皆さま、ありがとうございました。


まず、この長い間僕は相当に不安定でした。

体調が今ひとつ良くないのが続いたりしたこともあるのですが、こもって練習ばかりしているとどうも思考が下降気味になるらしく、弱気になってしまっていました。

元々、人と比べることはあまりしないけれど、その分自分の発想力や自信が少しでもなくなると「もうだめかも~」なんてことになるのです。


久しぶりのコンサート、近づくにつれ、霧が晴れていくように不安はなくなり期待でいっぱいだった。

清々しい春の陽気は力を与えてくれた。

ホールの荘厳な響きはギターと一体となる自信を与えてくれた。

皆さんの拍手がもっと弾いてもいいんだという許しを与えてくれた。


4ヶ月もの間、ギターと共に対話し続けてきた事が実を結ぶような瞬間がありました。

ホセ・マリン。グラナダのおてんば。

また少し仲良くなれた気がしました。


来場者数もCDの販売枚数も今回が一番でした。

ご褒美というものです。かね。


しかしながら、課題はまだまだ山積みなのです。

山?乗り越えるのが山ですね。

がんばろう。